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教科的学習と総合的学習

どうして塾が必要なのかはこれまでに書いてきた通りです。ここからは塾のメリットを見ていきましょう。学習には大きく分けて2つ、教科的学習と総合的学習です。教科的学習とは国語、算数、理科、社会といった基本的な学習の科目のことです。それに対して、総合的学習とは、教科的学習で得た知識を使って、自分で考えて使う能力を身につけることを狙った学習です。つまり、社会人になってから総合的学習が大変重要になってくるわけですが、総合的学習は教科的学習をしっかり理解しなければ身につくことはありません。その教科的学習の手助けになるのが塾の存在です。学校でも当然、教科的学習をしているわけですが、どうしても授業では理論などを教えているとその後に必要な練習時間が足らなくなってしまいます。知識とは学習事項を反復させることで身についていきます。稀に一度学べば理解出来る生徒もいますが、基本的にはインプットした知識はアウトプットによって定着するのです。アウトプットが少なければ学習したことはなかなか定着しませんから、教科的学習の知識不足の生徒が増えていきます。それに伴い、総合的学習はうまくいきません。

塾では教科的学習を重点的に教えている場所が大多数です。塾に行けばアウトプットの回数も増えて定着しやすくなりますし、塾によっては学校の授業よりも高度な内容をインプットする機会も多いでしょう。そうして身についた教科的学習は、総合的学習に反映され、これからの時代において重要な能力を身につける手助けになるのです。

 

 

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